大切なバイク用ライディングウェア(ナイロン系)をどのように洗濯するのか?調べてみても全然でてこなかったので(革系の記事ばかりなので)自前で用意しました。
この1記事をブックマークしておけば解決…するはず。
ライディングウェアのクリーニングには何が必要?
この記事では手洗い前提で記載いたします。
今回洗ったウェアはRSタイチのオールシーズンジャケットと冬用ライディングパンツです。どちらもナイロン系で乾燥機がNGとなっておりました。
- 専用クリーナー(洗剤)
- 専用リペレント(再コーディング剤)
- ウェアが入る洗濯容器
- リペア用つけ置き容器
- 乾燥室
- ドライヤー
▲専用クリーナーがポイントです。
クリーニング手順
早速解説していこう。
ライディングウェアは専用クリーナーで洗濯する
撥水処理が施されていたり、排ガスや汗などが染み付いているライダースウェアは一般洗剤では綺麗になりません。また、撥水リペアをするためにその汚れをしっかりと落としておく必要があるので必ず「専用クリーナー(洗剤)」を使うことがポイントです。
クリーナーは泡立ちやすく、クリーナーが落ちやすく一般の洗濯洗剤とは全く機能が違いますので安心して使えるかと思います。
▲左)クリーナー 右)リペア
キャップが計量になっているのでこれを利用して洗剤を投入します。我が家はドラム式洗濯乾燥機でこれを投下したくないので乾燥以外は全て手洗いで行います。洗濯機でも良いという方は洗濯機で洗って構いません。※洗濯機NGのウェアはもちろんNG
分量はパッケージに記載しているので確認してください。(今回は上下セットで2杯投下しました。多く投下しても変わりません。)
▲ウェアは丈夫なのでしっかりと手洗いで汚れを出してください。黒い汁が沢山でます。
ゆすぎ→軽く絞る
写真がありませんが「ゆすぐ」「軽く絞る」をしてください。水を含んだライディングウェアはかなり重くなるので腰を傷めないように注意してください。
乾燥する前にリペアに漬け込むので、軽く絞るぐらいでOKです。
濡れた状態でリペア液に漬け込む
※洗濯機で軽めに脱水した状態の方はここから
ライディングウェアと水が入る容器を用意してリペア液と漬け込みます。漬け込み時間はパッケージ裏に記載してありますので見てください。
漬け込み液はしっかりまぜてまんべんなく浸かるようにしてくださいね。
▲リペア液、今回は上下で2杯。
念の為30分ほど漬け込みました。
ライディングウェアの脱水
洗濯機でやっても構いませんが洗濯機内にコーティングが付く可能性があるのでオススメしません。出来れば手作業で絞る方が良いかと思います。
風呂場の浴室乾燥で、ちょっと湿ってるぐらいまで乾燥します。
乾燥機はNG ライディングウェアはデリケート
おそらく多くのライディングウェアは、乾燥機がNGなので、部分的な最後の仕上げとして「ドライヤー」と「陰干し」を行ってください。
ライディングウェアの撥水テスト動画
初めてやる場合には一回霧吹きなどで撥水確認をしてみると良いかもしれません。撥水が甘い所には「スプレータイプ」のリペアを吹きかけてみても良いかと思います。
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